鎌倉総合法律事務所
  • 鎌倉の弁護士 鎌倉総合法律事務所
  • トップ
  • 鎌倉の弁護士・事務所紹介
  • 法律相談
  • 安心の弁護士費用
  • よくある質問
  • お客様の声
  • 地図・アクセス
  • お問い合わせ
遺言・相続問題

相続欠格事由・廃除って何?

鎌倉の弁護士トップ > 遺言・相続問題 > 相続欠格事由・廃除って何?

「相続欠格」とは、条件を満たすと相続人が相続の権利を剥奪されること

相続の欠格事由とその条件簡単に言うと、相続人には、ある一定の「資格」が求められます。

この資格を失うことを、「相続欠格」と言います。

では、どのような場合に相続欠格となってしまうのか。具体的には、法律で、次の五つが規定されています。

このうちのいずれかに該当すると、相続権が剥奪されることになります。

つまり、通常は相続人になることができなくなります。遺留分を有する親族も、これを請求することができなくなり、遺言により相続人に指定されていても、無効となります。

また、欠格となると、それが撤回されることはまずなく、その相続において、相続人になる機会はなくなります。ただし、欠格事由に該当した場合も、代襲相続は発生します。

「相続排除」とは――被相続人の手続きで特定の相続人から権利を剥奪する制度

「自分が死んでも、遺産を渡したくない人がいる」――など、被相続人の意思によって、特定の推定相続人から、相続権を剥奪することも可能です。この制度を「相続排除」と言います。

廃除は、家庭裁判所に申し立てて、審判してもらわけなければなりません。被相続人が存命の場合は、本人か又はその代理人が手続します。もし被相続人がすでにこの世を去っており、廃除の意思表示をしてほしいとしていた場合は、遺言執行者が手続きをします。

ただし、廃除はどのような理由、場合でも認められるわけではありません。その相続人が被相続人に対して虐待や侮辱など、その他著しい非行をしていた場合に限られます。

相続排除と相続欠格は異なるもので、事実として虐待などがあったとしても、家庭裁判所から審判が出るまでは、実際には廃除とはなりません。一方で、相続欠格と異なる点としては、相続排除は「撤回」が可能で、遺贈もできます。

また、代襲相続については、相続欠格と同様、相続排除されていても発生します。

相続欠格、廃除についてのご相談を承ります

相続欠格、相続排除に該当するのかどうか、ケースバイケースで、単純に判断することはできません。法律の条文を読んだだけでも、実際の事例ではどうか――たとえば、「葬儀のバタバタで、隠していたわけじゃないけど、遺言を探すのを忘れていた。これは隠匿したことになるの?」「もう20年近く会っていない疎遠な息子には、遺産をやりたくない。廃除できる?」などなど…。自らの主張が立証できるか、ということも問題です。

鎌倉総合法律事務所では、そういったご相談を幅広く承り、お困りの方の力になります。

遺産分割協議のやり直しまで力添えします

相続人の誰かが相続欠格となっていると、すべての関係者の意思には関わらず、欠格の効果が発生します。これは、遺産分割協議が終わっていても同じです。つまり、遺産分割後に誰かの相続欠格が判明した場合は、その人を抜きにして、再度、遺産分割協議を行わなければなりません。

こういったケースで、もし誰かがすでに相続財産を処分していた場合は、非常に法律関係が難しくなってきます。お悩みならば、鎌倉総合法律事務所までご相談ください。

わからないことはお気軽にお問合せください

何も知らずに遺産分割を行い、後から相続欠格、相続排除がわかった場合、やり直しや回復には非常な労力がかかります。特に財産を処分していた場合は、何もかも元通り回復するわけにはいかないこともあり、誰かが損害を被ることも考えられます。後から気付くとなかなか難しいので、少しでもわからないこと、気になることがあれば、お気軽に鎌倉総合法律事務所までご相談ください。

遺言・相続問題には他にこんな記事があります

弁護士に直接、相談できます弁護士に直接、相談できます

法律相談の様子鎌倉総合法律事務所では幅広い案件について、弁護士に直接相談できます
平日夜間をご希望の場合もご相談いただけますので、まずはご連絡下さい。

法律相談のご予約はこちら メールする
弁護士との法律相談のご予約はこちら0467-81-4595 弁護士との法律相談ご予約のお電話はこちらメールする
法律相談の様子

事務所のごあんない

住所・連絡先

鎌倉の弁護士 鎌倉総合法律事務所
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜一丁目1番30号
ブリーゼ由比ガ浜401
TEL 0467-81-45950467-81-4595 / FAX 0467-81-4592

営業時間

平日 9:00~17:30
事前予約で平日夜間のご相談も可能

交通アクセス

JR横須賀線・湘南新宿ライン・江ノ電
鎌倉駅から徒歩約6分
▶駅からの道順を見る

法律相談室の様子
ロゴ看板
鎌倉総合法律事務所の様子
法律相談室の様子
外観

法律相談のながれ

法律相談の予約

まずはお電話かメールでご予約をお取りください。法律相談をしても必ずしもそのまま依頼しなければいけないという事はありません。

弁護士と法律相談

弁護士が直接事情や状況を伺います。ご相談の際には内容をまとめたメモや資料などをお持ちになる事をお勧めいたします。相談のみで解決した場合はこれで終了となります。

弁護士に依頼したい場合

相談時に、事件をお受けする場合の報酬や経費などのご説明もいたします。その上でご希望の場合は依頼をしてください。持ち帰ってご検討いただいても構いません。

法律相談のながれ

法律相談の予約

まずはお電話かメールでご予約をお取りください。法律相談をしても必ずしもそのまま依頼しなければいけないという事はありません。

弁護士と法律相談

弁護士が直接事情や状況を伺います。ご相談の際には内容をまとめたメモや資料などをお持ちになる事をお勧めいたします。相談のみで解決した場合はこれで終了となります。

弁護士に依頼したい場合

相談時に、事件をお受けする場合の報酬や経費などのご説明もいたします。その上でご希望の場合は依頼をしてください。持ち帰ってご検討いただいても構いません。

弁護士に直接、相談できます弁護士に直接、相談できます

法律相談の様子鎌倉総合法律事務所では幅広い案件について、弁護士に直接相談できます
平日夜間をご希望の場合もご相談いただけますので、まずはご連絡下さい。

法律相談のご予約はこちら メール
弁護士との法律相談のご予約はこちら0467-81-4595 弁護士との法律相談ご予約のお電話はこちらメールする
法律相談の様子

よくある質問

弁護士に相談する程の話ではない気がして、迷っています…。

法律的観点から申し述べることがあればアドバイスさせていただきま… …詳しく見る

裁判ではないのですが相談できますか?

まったく問題ありません。弁護士へのご依頼が必ず裁判であるという… …詳しく見る

相談したらその場ですぐに依頼しなくてはいけないのですか?

ご相談だけでもお気軽にお越し下さい。法律相談の中で、事件の見通… …詳しく見る

法律相談の予約の電話では、どのようなことを聞かれますか?

ご予約のお電話の際には、①お名前、②ご連絡先、③希望相談日時、… …詳しく見る

電話やメールでの相談はできますか?

基本的にお電話のみのご相談(ただし、顧問先の電話相談はお受けし… …詳しく見る

休日や夜間は相談できませんか?

原則として平日の午前10時から午後8時まで(最終は午後6時半ま… …詳しく見る

弁護士費用は、だいたいどれくらいかかるのですか?

弁護士費用は、事件の内容・選択する法的手続・依頼者のご事情等に… …詳しく見る

相談内容が外部に漏れることはありませんか?

ありません。弁護士には守秘義務があります。お客様の承諾ない限り… …詳しく見る

鎌倉総合法律事務所のご案内

鎌倉の弁護士 鎌倉総合法律事務所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜一丁目1番30号
ブリーゼ由比ガ浜401
TEL 0467-81-45950467-81-4595 / FAX 0467-81-4592
営業時間:平日 9:00~17:30

鎌倉の弁護士に法律相談メールする